戸郷が語るだけ

思ったことをひたすら文章化して語ってく

【神】魔女の旅々原作物語ランキング トップ10

f:id:tototototodrgnz:20210110123818p:plain

© 白石定規・SBクリエイティブ/魔女の旅々製作委員会

引用元:TVアニメ『魔女の旅々』公式サイト



こんにちは とごー です!

今日はとごーが選ぶ魔女の旅々のエピソード50選のトップ10を紹介します!
原作ネタバレを含みます。15巻まで読み切れていない人は見ないでください

内容もただの感想です。見ても何も得しないよ。

 

 

下記記事を読んでいない方はまずをご覧ください。

このランキングの概要的なものを軽くまとめています。

またこの企画はトップ50を決めてます!ぜひ50~21位も見てください!

この記事はトップ10ですが、逆に予想がしやすい範囲ですからね。

 

togotalk.hateblo.jp

 

 

togotalk.hateblo.jp

 

 

 

 

第10位

3巻 第八章 『十年目の終戦

f:id:tototototodrgnz:20210115192849j:plain

 

10位以内には入らずともけっこう好きな人は多いと思う物語。
Twitterの好きなエピソードキャンペーンではあえてこれを挙げた。9位以上はほっときゃ誰かが挙げるし。

全体的に、ふわっふわで透き通るシャボン玉みたいな雰囲気。

「こいついきなり何言ってるの?お前やべぇよ」
と思われているだろうが、この物語からはそんな雰囲気がする。

 

最初は謎の生物が急に出てきて意味の分からない空気で進んでいたものが、不穏な空気になるも最後はきれいにつながって美しい終わりを迎える。
あの短さで物語としてかなり完成されているのではないだろうか。

嫌な話っぽさを醸し出して一瞬ミスリードしといてからのとてつもなく幸せなエンド。
そして最後の最後は粋な粋すぎるエンド。

短い話だけど、数多くある魔女旅の短い話の中での完成度はぶっちぎってると思う。

 

望みがあるかは絶妙に微妙だが、アニメ化してほしいなぁ。ほんとに見たい。
当然ベスト50に入る話はだいたい映像化してほしいのは当たり前なんだけど。これは特にしてほしい。

正直2期があっても望みは薄いと思うけど、これがアニメ化されたら円盤買いますよ。
まあ、1期(予定)の円盤はもう買ってるけど。しかも複数枚。

初期の「なんだかどこかふわっとした魔女旅」を象徴するエピソードだと勝手に思ってる。
最近は強烈なキャラが読者をインパクトという名の鈍器で殴りにいくというスタイルの話が多くなっているような印象がある。(いい悪いの話ではない)

 

第9位

10巻 第五章 『魔法使い達の空』

f:id:tototototodrgnz:20210115193348j:plain

題名が圧倒的にかっこいい。魔女旅において今のところは一番の題名ではないだろうか。

『虚構の魔女』並に目次でワクワクした。(虚構の魔女の内容はいい意味で期待外れだったけど)

 

そして内容もその題に恥じないものとなっている。
ラストがどうなるかは明言されていない。悪く言えば読者にお任せの投げやり状態だがあの姉妹がこの後どうなるかは想像に難くない。

 

そしてどこかでアヴィリアを縛り付けていたものが解けるのはとてもいいし、アムネシアがちゃんとわかっていてくれているのももう素晴らしい。
クレアノールというキャラも凄く好き。心に闇があるけど健気なキャラって本当に大好き。


ただ、あの感じだとちゃんとその健気さが報われそうでよかった。
自分は生意気灰髪ウィッチ以外に対してはサディストでないから、健気だけど報われない女の子を眺めてニヤつく趣味はないし、報われるからこそ闇だった部分が光る。

 

あと、自分はわりと根性論者的な側面があるから絆とかそういう言葉には弱い。
この話は2組の姉妹の絆全開でしょ?そりゃ9位にくるよ。

そしてこの話を見たらアヴィリアが姉大好きになった理由は全部察する。俺もアムネシアは好きだし、この話でより一層好きになった。
でもアムネシアは妹やイレイナさんとキャッキャしててほしい。あの空間に俺という異物は必要ない。

キレイなものはきれいなままでいてほしいもの。

 

第8位

13巻 第六章 『移動式宿屋ルノワ』

f:id:tototototodrgnz:20210127230857j:plain

初期は本当に一切考えず読んでいたが13巻も読めばある程度どういう話でくるか無意識でも予想するのが人の性というものではないだろうか。

扉絵のルノワを見たとき、
「この目はこの子が出てくる話は闇系か?
いやでもこの表情はそうでもなく明るい話・・・???」
と本気で悩むほど考えたが、正解は両方でした。とはいえ、闇の方は軽い雰囲気だったけど。

 

なんとなく、子供向けのアニメ映画っぽい雰囲気がする。
なぜかはわからないが、どことなく懐かしい感じがした。
そして大人になった今でも、そういう雰囲気は大好きなのです。


序盤中盤はただイレイナとルノワがいちゃつくだけの話だったけど
「え?宿泊今日まで?いやこんなんで終わらないよね?」
と思っていたら途中から急変。
ただ最後には幸せに終わる。こういうのでいいんだよというお話。

ルノワは何度でも来たい宿屋であることは確かだが、何度も読み返したい話である。


ルノワのような元気が有り余るキャラは見ていると元気になれるからいい。
自分の会社の後輩にもそういう子がちらほらいるのだが、そんなこと本人に伝えはしないけど見てて頑張ろうと思えるし本当に感謝している。
・・・という幸せ自慢。

 

ルノワに限った話じゃないけど、こういうキャラがサヤやアムネシア姉妹と出会った話を見てみたいという気持ちがある。

 

・・・某Twitter企画(好きなキャラ投票的なの)で「ルノワ」で検索したけど当時は誰もいなくてキレた。みんなルノワをもっと愛せ。
愛くるしくて健気で努力家とか無敵だろ?あんたらの推しって金に汚い女や寝相最悪の女やそもそも人じゃなくて箒だぞ?と。

 

第7位

5巻 第八章 『とある魔女の過去語り/とある少女の未来語り』

f:id:tototototodrgnz:20210127230918j:plain

マトリシカがでる『不治の病』もそうだが、特異能力持ちが出る話はどうも名作が多い。多いというか100%。驚異的な打率。
この話は未来がわかる大バカ者の物語である。

 

5巻は花の名前がよく使われたが特にアネモネは人物と花言葉の感じがとてもいい。
一番最初に読んだときに動かされた感情の大きさでは全エピソード中2位だと思う。(一番はランキング1位)
最近の話は良くも悪くも魔女旅の色が何となくつかめてきたから展開の予想がつきやすいってのもあるかもしれない。

 

そういえばこの話で一つだけ理解できないことがある。
なぜイレイナは「女が好きなの?(要約)」というアネモネの言葉に対して枕にやつあたりをしたのだろうか?
例えば私が誰かから「男好きなの?」といわれても「何言ってんだこいつ」とはなるがキレることはない。
仮に言ってくる相手が無駄にしつこくて鬱陶しくても相手そのものにキレることはあっても枕にやつあたりはしない。
では、なぜイレイナは枕に対してやつあたりしたのだろうか?イレイナは何に怒っていたのだろうか?
…あっ(察し)

 

第6位

4巻 第十章 『忘却帰郷のアムネシア

f:id:tototototodrgnz:20210127230935j:plain

みんな大好きアムネシア編の最後。

 

濃い。内容がとにかく濃い。
まずはアムネシア編で見れば起承転結の『転』から物語がスタートする。
そしてイレイナがいろんなものに疑問を持ちつつも調査をする中でアヴィリアと出会う。
んでもってほうきさん登場。
からのアムネシア奪還戦。
最後の最後にあのエンド。
もう濃すぎる。濃すぎてブラックホール(意味不明)


特にアヴィリアの

 

「大好きに決まってるじゃないですか」


引用元:魔女の旅々 4

 

このセリフにほんとアヴィリアという人物が詰め込まれていると思う。
ここで場面転換のために空行入ってるのもとても余韻に浸れてよし。

 

箱という明らかなポンコツ要素が伏線になっているのはとてもよかった。
あと、この話までは一応アヴィリアは抜けてるところはあるけど優秀な人だと思ってた。
読み進めてたら「ああこの子残念な子だ」ってなった。
読む限りは騎士団でそこそこのポジションっぽいけど、エストっていろいろと大丈夫なの?と思った。

 

これは『魔法使い達の空』で書こうか迷ったが、後に出てくるこっちで書く。
アヴィリアが処刑台からアムネシアを連れ去った場面で、『空』という単語が出てくる。
アムネシアが助けられた先が空で、アヴィリアが『魔法使い達の空』で心が救われたのも空である。
偶然かもしれないし、作者さんがあえてそうしたのかもしれない。どちらにせよ空は二人にぴったりだ。
フランとシーラが夜空とすれば、この二人は青空っぽいイメージ。今までとは違いどこまでも広く自由にいてほしいものだ。

 

というわけで、アニメ化期待してまーす。

 

第5位

7巻 第七章/第八章/第九章/第十章 『星霜の旅々』

f:id:tototototodrgnz:20210127230954j:plain

実は7巻の物語は全てランクインを果たしたが、その7巻のおおよそ半分ほどのページ数が使われた星霜の旅々が見事5位にランクイン。

 

魔女旅で一番「熱い話」ではないだろうか。
わりと自分はどんな話でも楽しめるが、とりわけ熱い話は好きだ。
9位感想でも言ったけどわりと根性論者だし、熱血系は大好き。熱いというだけで中身がなくても楽しめるくらいに好き。


この星霜の旅々はその激熱なポイントが目白押しだ。当然、中身は頭からしっぽの先までびっしりと詰まっている。

特にゴーレム出現後は熱血バトル漫画かと思うくらいの展開ではないだろうか。

終盤の先生集合シーンとイレイナの本気は絶対にアニメ映えする。なんならアニメじゃなくて映画館のど真ん中に座ってたった一人で見たい。
もちろん片手にはポップコーンは欲しいね。映画化してくれたら3周はするよ。
自分映画は1回見たらもういいやってなる人だけど。鬼滅は2回見てもいいかなと思ったけど結局見なかったし。


話を戻して激熱ポイントの極めつけはイレイナの

 

「私、時間遡行に関しては経験がありますから。」


引用元:魔女の旅々 7

 

原作では某話で主人公のイレイナとされた人物の時間遡行は描かれていない。
唯一描かれたのはいわゆる「粗暴な私」こと粗暴ちゃんである。

 

つまり、この話のイレイナは粗暴ちゃんである可能性が非常に高い。
あの粗暴ちゃんがあの後立ち直り、そしてゴーレムに立ち向かったということである。
ヴィヴィアンに一言苦言を言っているあたりから、『アリアドネの七日間』も経験したのだろう。
そういえばアリアドネの依頼を請け負った理由は…あの粗暴なイレイナがねぇ。
あの粗暴ちゃんが、あの粗暴ちゃんが学園に乗り込み戦い、そして突如現れたゴーレムと戦う。まさに激熱

 

そういえば、どのイレイナ視点なの?ってので一般的な見解が「遡る嘆きだけ粗暴イレイナ視点」だが、
「切り裂き魔とありとあらゆるが主人公イレイナ視点で他は粗暴イレイナ視点」(粗暴イレイナが本来の主人公)という説はないだろうか?

 

なんて激熱なのに妄想が妄想を呼べる内容。なんだこれ?神か?
とりあえず、星霜は本当に自分好みの展開だった。
作者さん。またどっかで超がつく激熱展開よろしくお願いいたします。

 

第4位

3巻 第十四章 『ありとあらゆるありふれた灰の魔女の物語』

f:id:tototototodrgnz:20210127231013p:plain

打ち切りの流れを汲むと実質的に最終回といっても差し支えないだろう。
そしてそれにふさわしい完成度を誇るのがこの話である。
読者の予想を裏切る「主人公イレイナ」の時間遡行否定や、タイトル回収はまさに鮮やかと表現する他ない。

 

そんな物語だからこそ
「これ普通1位だよね。せめて3位以内にしないのはさすがに逆張りが過ぎるんじゃない?」
と主張する【一般的な感性の自分】などがいたが、それらを押し切って【主人公の自分】はこの話を4位とした。

 

この完成度の話がされてしまった以上、もう魔女の旅々は最終回が迎えられない気がする。心配だ。
まあ、永遠に続いてくれても構わないのだけど。

 

この話は一周まわって語ることがない気がする。この話が高順位なんて誰でも予想できるし。
むしろ語るんじゃなくて語ってくれとまで思う。

 

ちなみに、アニメ版イレイナがなぜ遡る嘆きから立ち直ったのかの考察もしている。

是非こちらも読んでほしい。

togotalk.hateblo.jp

 

 

第3位

9巻 第三章 『孤独に咲き誇る彼岸花

f:id:tototototodrgnz:20210127231033j:plain

『特異能力持ちが出る話はどうも名作が多い。』
7位の未来語りの感想で自分が書き込んだ内容である。これもその例に漏れず名作だ。
作中でも未来語りについては触れられていた。この話は、人の幸福のために自分を捨てた大バカ者がでるという被った点がある。
ただし、向こうはハッピーエンドを予感させたのに対し、こちらは明らかに最初からバッドエンドが待ち構えていた。

 

さあ、恐らく多くの人がトップ予想をしていただろう『ありとあらゆる』を抑えて3位になったのは『孤独に咲き誇る彼岸花
そもそもこういった陰鬱な話は好き嫌いが大きくわかれるだろう。が、自分は3位にした。

 

自分は本を読むときは絶対に音楽をかける。そうしないと外の雑音がうるさいから。
だからその音楽の雰囲気によって読んでいる物語の雰囲気も変わって見えてくる。

曲名は控えるが、彼岸花を読んだときにかけていた曲もどこか切なく儚い雰囲気のあるものだった。

そんな中で読んだからか、普通に読んだだけよりは幾分か一文一文の重みがより増した気がする。

 

そもそも、扉絵の時点から明らかにハッピーエンドの雰囲気ではない。
だからこそ、サヤが元気元気しているシーンですら、この後を考えると辛くなってしまう。
いや、元気元気しているからこそ辛いのだろうか。

「才能があることは権利でなく義務である」
というようなセリフは一度はどこかで聞いたことがあるだろうが、才能を能力と読みかえると、魔女の旅々の連中は義務感にかられすぎである。

 

第2位

10巻 第七章/第八章 『旅の航路:灯台の中で/暗がりの空に昇る火』

f:id:tototototodrgnz:20210127231052j:plain

最初はこの二つは別々に評価していた。
ただ、何度も原作を読み返し、悩みに悩んで同一エピソードとして評価とすることにした。
ちなみに『灯台の中で』は単体でも2位だし、『暗がりの空に昇る火』は単体でも15位以内には評価できる。

 

10巻は作者曰く一つの区切りだそうだ。
そんな区切りのトリにふさわしさが有り余るくらいふさわしい話だろう。

サヤは1巻の『魔法使いの国』で間違いなく一つ大きく成長した。
そんな彼女が長い時を経てもう一段階、イレイナによって成長する話。
1巻発売の時からこの作品を読んでいたらこの10巻分の時間の重みをもっと感じられたのだろうか。そこは非常に悔やまれる。

 

この記事ではなく、ランキングそのものの最初の方でいったが、自分はサヤが好きである。
原作を買いだしたのはアニメの7話(壁の話)を見た後に
「原作のサヤはもっとやべぇから」
というネット掲示板の書き込みを見てそれは確認しなくてはという使命感に駆られて買い始めた。あの書き込みがなければ多分この記事はない。

そんな思い入れのあるサヤの覚醒イベントパート2。だからこそ3位の彼岸花に続き『灯台の中で』が2位にランクイン。

 

やっぱりサヤには元気でいてほしいんですよ。自分はそんなサヤが好きでこの原作を買いだしたのですから。
あれ?これこの話の感想じゃなくてサヤへの感想じゃね?まあいっか。

 

『暗がりの空に昇る火』に関しては、珍しく素直な行動をするイレイナさんが見られる。
イレイナとフラン、サヤとシーラ、イレイナとサヤ、アムネシアとアヴィリア。いろんな組み合わせについて描かれるのもよいポイント。
本当に、とんでもない話を書いてくれたものだ。

 

Twitterではちょいちょい呟いているけどこの話をアニメ化してほしいので2期程度で満足してもらっちゃ困る。

 

第1位

8巻 第六章 『フレデリカ』

f:id:tototototodrgnz:20210127231615j:plain

 

「バカな…この作者、もう一段覚醒を残していただと?」
と感じた作品。名作ぞろいの魔女の旅々エピソードの中でもフレデリカの完成度はぶっちぎりで高いと思っている。


シンプルだがこれ以上相応しいものがない題名から繰り出されるのは展開を二転三転する内容。
二転三転と物語の雰囲気を転がしたあとに山場がある。と思ったら最後の最後にもう一段山場が待っている。本当に他と比べても異常な完成度だ。
こういう物語を求めていた。まさに神エピソード。1位に相応しい。

 

自分が思うにこの作者が多分最も上手いと思うのがキャラクターの感情表現だろう。
というより、一人称視点という地の文の書き方的にどうしても背景描写的なものを細かく書き切るのが難しくなっている。(不足してるとは全然思わないけど)


ただ、感情表現の鬼とこの一人称視点で語られる物語の相性はまさに鬼に金棒。
この『フレデリカ』という題材はそんな白石定規先生の強みが最大限発揮できるものではなかっただろうか。

 

基本的に魔女旅の姉妹はどいつもこいつも仲が良すぎるくらいだが、例外の彼女たちはやはり作中で明言された通り運が悪かったということなのだろうか。
ハッピーエンドになりそうだがどこか不穏な空気が漂う話。結果はやはりハッピーエンドではなかった。
ただ、完全なバッドエンドではない。砂粒ほど微かだが希望がある終わりではあった。フレデリカにはあの後第二のサヤとしての人生を歩んでほしい。

 

まとめ

以上が個人的なトップ10だ。

とりあえず、1~10位の題名一覧を眺めるだけでニヤニヤできるくらいには好きです。

なんとなく、敵幹部集合シーンとかと同じワクワク感があるので。

 

せっかくなので書いておこう。

 

第10位 03巻 『十年目の終戦
第09位 10巻 『魔法使い達の空』
第08位 13巻 『移動式宿屋ルノワ』
第07位 05巻 『とある魔女の過去語り/とある少女の未来語り』
第06位 04巻 『忘却帰郷のアムネシア』
第05位 07巻 『星霜の旅々』
第04位 03巻 『ありとあらゆるありふれた灰の魔女の物語』
第03位 09巻 『孤独に咲き誇る彼岸花
第02位 10巻 『旅の航路:灯台の中で/暗がりの空に昇る火』
第01位 08巻 『フレデリカ』

 

う~ん、名作のボスラッシュ。

 

ランキング全体のまとめ

このランキングをどうにかして公表したくてブログを始めた。これはマジ。
だからこそ、自分からすればこのランキングはある意味このブログの『原点』である。

 

順位と感想を見ればなんとなーく自分はこういうのが好きなんだなというのがわかってよかった。当初の目的は達成できた。
とにかく雰囲気重視だ。如実なのが『十年目の終戦』。他はともかくこれがトップ10入りするのは一般的な感性からは外れているだろう。
あとは、これ言っちゃなんだけどやっぱどんな話でも好きなんだなってこと。

実は露骨すぎる百合描写はそこまで好きじゃないんだけどね。

 

16巻では1位の『フレデリカ』を越える作品に出合いたい。あと作者が温めているであろう『東の国(サヤミナ出身地)編』は100%名作だと今から断言しとく。(巻末の話になるのであれば)
ただ、サヤの成長回は10巻でやっちゃったから次は20巻とかになるのかな?先は長いけど楽しみだ。生きる希望があるのは素晴らしい。

 

 

皆様のランキングはどうでしょうか?

ぜひコメントをしていただけると嬉しいです。

やってみた感想ですが、こういう文章を書くのは結構楽しいですよ。

 

また、ブログにコメントを下さるととても励みになります!もしお時間がありましたらぜひお願いいたします!

 

さて、では最後はやっぱりこの言葉で締めくくろう

魔女の旅々はいいぞ

 

 

2022/2/7追記)

とある方が魔女旅エピソード人気投票を行っていました。

せっかくなので便乗して上位予想してみた

togotalk.hateblo.jp

 

 

前記事

togotalk.hateblo.jp

 

次記事

togotalk.hateblo.jp

 

好きなキャラランキングも作りました(17巻までキャラを扱っています)

togotalk.hateblo.jp