戸郷が語るだけ

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【鵺の陰陽師】「学郎死罪ワンショット」の割引券代用カード考察【ポニカ】

 やぁみんな。一般ポニカプレイヤーのとごーです。

 この記事を見に来たみんなは恐らく、学郎死罪ワンショットを使いたくても使えないのではないだろうか。

 

 

 

 その理由はもちろん、学郎死罪ワンショットは強力だが完成形を作成しようとしたら20万円ほどかかるバカデッキだからである。

 いや、厳密に言えば「マーベラス割引券」が高いだけなのだが・・・

 もう何年も前の全国大会入賞景品という入手難易度の高さでいい加減再録してくれよと望まれているが一向に公式が無視し続けるマーベラス割引券も今や20万前後で取引されるカードとなってしまった(某アプリでは偽物が出回るしね・・・)

 スタン落ちもないポニカにおいてはこういうのは何とかしてほしいと思うのだがね運営さんよ・・・

 

 しかし愚痴っていても仕方がない。学郎死罪ワンショットプレイヤーは日々このマーベラス割引券の代理カードを求めて彷徨っているのだが、ここにきて追い打ちをかけるように向かい風となる出来事が起きてしまった。

 それが構築済みデッキ「周防速攻」の発売である。こちとら20万いるデッキを作ろうというのに周防速攻はたったの千円の構築済みデッキにちょっと汎用カードを足しただけの安価で環境デッキに君臨しているのである。

 マーベラス割引券の代わりに辻田と水着でなんとか食いつないでいた学郎死罪プレイヤーにとってこのデッキの登場は脅威であり、まずマーベラス抜き構築で周防速攻に勝つことはできない。

 辻田水着の代理はデッキパワーを落とすが受けが軟弱になり速攻系デッキに勝てないのはわかっていたことだが、まさかここまで学郎を殺しに来るデッキが世に爆誕してしまうとは運営はこのデッキをなかったことにしようとしているのかもしれない・・・

 

 

 しかしここで諦めるわけにはいかない。学郎死罪ワンショットは男のロマンであり、多くのポニカプレイヤーに愛されたデッキ。こんなところでその火を消すわけにはいかない。そこで私は研究を続け、学郎死罪ワンショットにおけるマーベラス割引券の代理カードを提案したいと思う。

 

1.辻田水着各2枚構築

 一番オーソドックスな代用カードである。ただし周防速攻の登場でこの構築は少なくともガチデッキから姿を消すことになると思う。

 ただし、今は周防速攻の台頭により代葉コントロールや膳野パンイチデッキなど速攻メタも環境に姿を見せ始めているため、周防速攻が少し数を減らせばこの構築でも運よく周防速攻をすり抜けて勝ち上がれる可能性はある。

 しかし運任せになるため大会ベスト16がやっとのところだろう。全国大会など夢のまた夢である。

 

2.古賀水着各2枚構築

 周防速攻の台頭と同時に出現したデッキタイプ。辻田だとどうしても相手できない周防に対し一定の抑止力を持つ古賀で代用するデッキである。

 辻田と比べて学郎の罪を重ねることが難しいため最大火力は落ちるが辻田では周防デッキ相手に勝率ほぼ0だったのを2割くらいまで引き上げることができる。不利なことに変わりはないが、まだ対抗できるだけマシという人もいよう。

 ちらほら大会入賞報告も上がっているため、今はこの構築で大会に臨む人が多いと思う。

 

3.クラスメイト抜きレベル4入れ構築

 今自分の中でこれが一番熱いと思う。わざわざ言わなくてもいいだろうが学郎死罪ワンショットはクラスメイト男子カードが学郎を死罪にした時に発生する追加効果を「万死」によって1万回発生させて勝利させるループデッキである。

 そのためクラスメイトをデッキから抜くのはそれはもう学郎死罪ワンショットではないと思われるかもしれないが、このデッキのコンセプトは学郎を死罪にしてワンショットを狙う事であり、「学郎」「死罪」「万死」の3枚が核でありあくまでクラスメイトはその賑やかし枠でしかない。

 で、あれば必要なのは学郎に対する明確な殺意を有するカードであり、それが最近登場した「夜行」である。

 運用としてはベンチに学郎Lv1を出し、その学郎をバトル場の夜行が狙撃することで疑似的に学郎の死罪を再現するという手法である。(学郎をLv2にしてしまうと夜行が一撃で沈められないので注意)

 瞬間的な爆発力はクラスメイトからは落ちるが、一方で大量のクラスメイトカードをデッキに入れる必要がないため豊富な受け札を入れることができ周防速攻はもちろん、ベンチの学郎を狙ってくるキャシーを使うデッキにも対応できる柔軟性を発揮することができる。

 爆発力に関しても正直過剰と言わざるを得ない従来の学郎死罪ワンショットから落ちるだけで大抵のデッキ相手にワンショットができる、仮にできなくてもほぼ勝利までもっていけるだけの威力は十分に発揮できる。

 強いて言えば四衲軸デッキ相手には分が悪いがこちらも現在周防速攻に駆逐されつつあるデッキであるため大会での数は少ない。もし増えるようなら先ほど触れた豊富な受け札の一部を対四衲用に入れ替えればいいのである。

 

 このように一定のロマンを確保したうえで勝利を目指せるデッキである。

 ちなみに必須カードは「学郎」「死罪」「万死」は当然として「夜行」、「つっちー」である。

 あと必須ではないが「烏天狗」、「谺」はいた方がいいと思う。朱と日和はどっちでもいい。自分は入れずに陰陽寮潜入とタレ目のレベル4を入れている。これが地味に役立つ場面が多い一方で暴力性を求めるのであれば朱と日和だろう。これは正直好みの問題である。

 ※ちなみに倉尖隧で夜行と同じようなコンボを再現しようとする人がいるみたいですが、公式からも倉尖隧の効果は味方の『同時』破壊であり、破壊順番を選べないため学郎ワンショットの動きはできないとQAが出ています。

   (引用:https://~~~)

 これを知っていてか知らずか倉尖隧コンボをおススメする人が一定数いますがご注意ください。