戸郷が語るだけ

思ったことをひたすら文章化して語ってく

ひげ脱毛に行った感想とメリットデメリット

 『ひげ』というのは邪魔である。
 自分はかなり濃い方でとりかく朝剃っても夕方には……という感じだ。

 しかもその上で肌が弱い。わりと血が出たりする。
 散髪行ったりするときもひげ剃りは断っている。向こうに申し訳ないから。

 そんなこんなでひげ剃りに並々ならぬ恨みがある私がひげ剃りと決別するためにゴ〇ラクリニックへと足を踏み入れたお話。
 (もうこの間ので3回目なんだけどね)

 

 ※下記はド素人の感想です。にわか特有の勘違いや情報不足等の誤った情報があるという前提で読み、実際の所は各自調べたり各クリニックが実施している無料カウンセリングで聞いてください。

 

 

 

なんでゴ〇ラクリニックにしたのか

 ひげ脱毛は十万円単位の支出がある。
 これくらいポンと出せるようになりたいものだが生憎金銭関係は平均的な一般市民の私には手痛い額だ。

 だからこそこのどこでやるかの選定は大事である。
 「んなもんどこでも一緒やろ家から近いところでOKOK」
 というのはやめた方がいい。十万円をバカにしすぎである。

 では自分がゴ〇ラを選んだ理由を列挙する。

クリニック以外は(自分からすれば)論外

 クリニック(医者がいるところ)以外のサロン等はいわゆる『永久脱毛』ができない。
 自分としてはこれはいただけないので、個人的には選択肢には入っていない。
 (細かいことは調べれば出てくるけど、医者がいない場所では高出力(=永久脱毛ができる)のレーザーが使えない)

 

ヤグレーザーがある

 基本的にひげ脱毛に使う器具は『ヤグレーザー』と『メディオスター』の二種類にわけられる。
 ゴ〇ラはこの二種類が使える。
 他にもヤグレーザーしかない所やメディオスターしかないところ、あと違うよくわからんものがあるところと場所もいろいろだ。

 このヤグレーザーというのがとても効果がある(らしい)
 メディオスターはヤグと比べてあんまり痛くないらしいけど、効果を疑問視する声もある。
 一応メディオスターの機能的に効果が実感しにくいのは理解できるが先述の通り手痛い出費をしたのに効果がわからないのはストレスだ。

 だからヤグレーザーのあるところに絞った。

 

急な転勤に対応できる。

 ゴ〇ラは全国のいろんなところにある。
 また、自分が実際に契約したのとは別の場所でも施術が可能である。

 そのため主要都市の急な転勤にも対応できる。
 自分の場合その可能性はかなり低いが数年かけてやるひげ脱毛に関してはこのリスクヘッジはしておいて損はないだろう。

 

男性専用である

 男性専用というのが地味にいい。
 美容というのはとてもデリケートな部分なのであまり異性の患者(この場合は客?)に会いたくはない。

 別に自分はいいんだけど、逆に向こうから見たこちらが嫌かなと思うので男性専用であればそれにこしたことはないなと。
 また、ここから書くことは根拠のない妄想だが男性専用ということでそれ用にノウハウが蓄積されているだろう。
 女性の脱毛であれば出力を高くする必要は薄いだろうが男のひげだと話は別。
 だからこそ男性に対しての脱毛ノウハウがより多いだろうというのも妄想であるが〇かなと。
 (実際に各クリニックの男女別の施術数を調べたわけではありません。適当な妄想なので実際のところは調べてください。)

 

回数をこなせる

 ゴ〇ラは料金が他と比べて高いというが、確かにその通りだ。
 ただゴ〇ラは6回目以降は1回あたり100円で2年間やり放題(一定期間を開ける必要あり)というのがある。
 これを利用すれば1回あたりの金額は他のクリニックと大差がなくなる。

 元々自分はヒゲが濃くて何度も何度も根気よく足を運ばなくちゃいけない身である。
 だからこそ全体の金額よりも1回あたりの金額の方が大事だ。
 一応貯金はちょっとだけあるから最初に一括で払えるしね。

 ただ金額に関してはけっこうオプションなどがあり広告で見るような数万程度の金額だと思っているとたまげるので注意。
 そのあたりはよく調べてみれば最終的なオプションの金額は口コミサイト等で見つけ出せると思う。

 

まとめ

 上記の点からゴ〇ラにした。
 詳しい人は「それなら××(別クリニック)でもよくない?」と思うかもしれないが、それは今の家から近めとかそういう調整込みです。

 

実際に脱毛した流れ

 そんなこんなでまずは電話でカウンセリングの予約をとった。
 ネットから予約フォーム辿ってでもよかったけど「その日埋まってて無理なんです~」がありそうで嫌だったから電話でやった。
 電話対応の相手は対応がかなりよかった記憶があり、とても好印象だった。(たまに悪い意味でもの凄い対応する会社あるからね)

 

内観

 ネットで探せばいくらでも見つかるが黒を基調としたスタイリッシュで落ち着いた内観。
 あとこれもネットで探せば見つかる情報だが受付に美人しかいない。なんだこれ。

 自分のようなクソド陰キャが足を踏み入れていいのかと思ったが、特に何もなく迎え入れてくれた。

 そんなところに入って靴を履き替えてアンケート的なのに答えてカウンセリングの時間まで待機。
 無料自販機があるのが嬉しい。この後高い金を払うのでココアでも貰って少しでも料金を回収しよう(浅ましい)

 

カウンセリング

 やっぱり美人さんがきてカウンセリング開始。
 カウンセリングでは特に真新しい情報はない。
 ネットに置いてあるような情報で説明を受ける。

 とはいえ私のブログのようなどこの誰が発信してるかわからない真偽不明の情報でなく正確な情報がもらえるのでよし。
 当然オプション関係は多少のセールスはあるだろうが嘘は言っていないだろう。
 それを踏まえたうえで質問等をして自分に必要か確かめるのが大事である。

 自分には必要と判断してオプションは全て付けたが強引な勧誘のようなものはなかった。
 断ってたらどうなったかは不明。もしかしたらなかなか引き下がらなかったかもしれない。
 
 とはいえ予想だがNoと言えば食い下がるだろう。
 逆に言えば美人なカウンセラーに流されてNoを言えないままだとオプションをつけられてしまいそうだからちゃんとNoと言う心の準備はしておこう。

 美人さんの後に清潔感のある医者が来て簡単にカウンセリング。
 とはいえこちらはすぐ終わった。

 そしてカウンセリング後施術を希望していたのでこの後ついに噂のひげ脱毛へ

 

会計

 カウンセリング後はたっっかいたっっかい会計。
 一括で支払ったがクレカの限度額が高い楽〇カードで助かったぜ。
 自分はオプションフルにつけて35万円くらい。 

 

いざ脱毛

洗顔

 まずは洗顔をする。
 とはいえただの洗顔。なんかゴ〇ラ独自のよさげな洗顔フォームを使えるけどその辺の安物との違いはよくわからない。
 購入して家庭でも使い続ければなんか変わるかもだけど、そこまで興味はない。
 その後しばらく待ち、名前が呼ばれたらいよいよ本番だ。

 

ピーリング

 個室に通され、ベッドの上に寝かされてスキンケアオプションその1であるピーリングを行う。
 やると脱毛効果が上がると聞いたのでつけた。本当かは知らない。
 ただ何度も書いた通りひげが濃い自分からすれば脱毛効果が上がるのならとお願いした。
 ちなみにネットを見る限りこの手のスキンケアのオプションを断っている人はちょいちょいいるようだ。

 で、これが何なのかというとピリピリする液体を顔に塗られて不純物を出すのが目的みたい。
 不純物が出てくるからこの後の脱毛で変なものにレーザーが反応せず効果が上がる……だったはず。

 純粋に美容効果もあるのでその辺に興味がある人もぜひ。自分はそっちにはあまり興味ない(綺麗になるならこしたことはないが)。
 ちなみに自分はこのピーリングを『この後ある脱毛を覚悟する時間』としている。
 歯医者とか横になってすぐ施術だから心の準備が間に合わないときあるけど、ピーリングはその覚悟準備時間としている。

 

笑気麻酔

 鼻になんかそういう器具を差し込まれてそこから笑気麻酔というものを吸い込む。
 脱毛で何度かなんか頭がふわふわして若干の恐怖感がある。
 それまでは施術してくれる看護師さん(やっぱりここでも美人orイケメン)の問いかけに
 「はい(キリッ)」
 と答えていたのがいつの間にか
 「はぁい」
 となんとも間抜けな回答になってしまう。これが怖い。
 とはいえ麻酔無しで脱毛やったら……そっちの方が怖い。

 

いざ施術

 ここからは実際に体験した三種類の施術にわけて感想を書く。
 とはいえこれの感じ方は個人差が大きいと思うから「こんなこと思うやつもいるんだな」程度の参考に。

 

メディオスター>

 あれ?メディオは嫌だからヤグのあるゴ〇ラにしたんじゃ?
 と思ったかもしれないが、1回目は選べなかったんじゃ。

 感覚としては熱したマグカップを押し付けられている感じ。
 初回ということもあり、出力もそこまで上げてないだろうからあんまり痛みはなかった。
 ただ麻酔無しだったらきつかっただろうなぁと思う。


  
メディオスター:Bモード>

 ネットではBモードと呼ばれている。ここでもBモード呼ぶ。
 ヤグレーザーが威力10を一発一発打ち込んでいくのだとすればメディオスターは威力5を数回打ち込んでいくイメージ。
 そしてこのBモードはそんなメディオスターが一発一発打ち込んでいくモードだ。

 

 そしてこれがヤバイ。痛い。拷問かと思った。
 「なんで俺は金払って拷問を受けているのだろうか」
 と後悔するレベルだった。

 いいとこどりかと思ったらまさかのメディオとヤグの悪いとこどりである。
 メディオスターは顔にジェルを塗り、その上を熱したマグカップを滑らせる。
 後述するがヤグレーザーと違いメディオスターは
 「一度始まれば一つの部位が終わるまでずっと熱い」
 のが特徴である。
 その上から一発一発ドスンドスンと高威力のレーザーがぶちこまれる。
 だからめっっっちゃ痛いのだ。

 感覚としては先ほどの熱したマグカップを押し付けたというものに+して熱したフォークをガンガンつき刺して行く感じ。

 ただ脱毛効果はかなりあった。
 体験してみたい人は急に対応できるかはわからないから予約する時に聞いてみるといいと思う。

 効果はあった。痛みもあった。

 

<ヤグレーザー>

 めっちゃ痛いと噂のヤグレーザー。
 ただ自分はメディオスターよりこっちの方が楽だった。

 理由は一発一発うっていくからである。
 つまり、一発うったらその後もう一発うたれるまでほんの少し時間が空くのだ。

 一発一発は確かに痛いが、このほんの数秒の時間があるからずっと熱い思いするメディオスターよりも痛みへの覚悟が持て耐えられる。
 ちなみに一般的な感想としてはメディオスターよりこっちの方がヤバイという意見の方が多い。

 (とはいえ、メディオのBモードと比較した感想はネットでもあまり見ないけど)

 

 よく『巨大ゴムパッチンの痛み』と例えられるが、自分はこれを「レーザーっぽい痛み」としか表現できない。

 これを受けながら「これゴムパッチンか・・・???」と思ってた。

 あと効果がちゃんと実感できるから安心できる。

 

イオン導入

 スキンケアオプションその2
 正直いらないと思ったが3万くらいでつけられたし、自分は美容に興味ないからこそこういうところで肌をいたわってあげようと付けた。
 イオン導入のおかげかはわからないが、あまり施術での顔の赤みなどが残らない。
 つけなくても変わらなかったかもしれないが、それはたらればなのでわからない。

 とはいえレーザーをあてられまくって消耗した顔に対してのご褒美にどうだろうか。
 イオンどうのこうのはなんかよくわからないが、気持ちいいには気持ちいい。

 

ひげ脱毛のメリット/デメリット

 最低限の最低限の目標を『ひげ剃りを1日1回でちゃんと次の日までなんとかなる』としているが、まだまだ全然そこまで到達していない。
 そんなまだまだ先は長い自分がメリットデメリットを語るのも変な話だが、せっかくなので

メリット

<ひげ剃りから解放される>

 そもそもひげ脱毛の目的はこれだろう。メリットというよりは目的だが、それが最大のメリットだ。

 

<清潔感>

 ひげがないので清潔感はあるだろう。

デメリット

<値段的に高い>

 一生ひげ剃りするのにかかるシェーバー等の料金と天秤にかけたら(年齢にもよるが)得らしいけど、それでも数十万は高いには高い。

 

<痛い>

 しょうがない。我慢。

 

<時間がかかる>

 元々のひげの濃さで差はあれど、恐らくほぼ全員が数年単位のなかなか先の長い戦いになる。
 あとは時間がかかるから転勤多めの方なんかは手を出しにくいだろう。
 そう言う方は全国に展開している場所で受診しよう。
 (できると思うけど契約した場所以外のところでも予約可能かは各クリニックに問い合わせること)

 

<施術後数週間ひげが濃くなる>

 「脱毛したのに濃くなるとはどういうこっちゃ」
 と思うかもしれないが『ポップアップ現象』という現象が起こるらしく、一時的ではあるが施術直後から数週間は逆にひげが濃くなる。
 「何それ意味わかんない」と思うかもしれないが起こるもんは起こるのである。
 しかも数週間続く。

 今はコロナ禍で在宅勤務や外出自粛等で他人と会うことが減っていると思うので、逆にチャンスかもしれない。
 仮に外出するにしてもマスクをするのでひげの濃さは多少誤魔化せるだろう。

 

<日焼けできない>

 「夏だ!海だ!キャンプだ!」
 「春だ!スポーツだ!」「秋だ!スポーツだ!」「冬は寒いからあったかい場所へ行くぜ!」
 というバリバリのアウトドア派陽キャには辛いだろうが日焼けはNGである。
 これも先ほど同様今現在あんまり好き勝手出来ないので逆に今の内という考え方もできる。

 毎回毎回施術後担当してくれた方に
 「日焼けだけは気をつけて」
 と念を押されるが、そういうことだろう。

 

<肌に相当ダメージがいく>

 レーザーはとんでもなく肌にダメージを与える。
 そりゃ熱したマグカップを押し付けたり巨大ゴムパッチンと表現される痛みで顔面をしばき倒すのだ。ダメージを受けて当然だろう。

 だからこそケアが必要である。
 自分はスキンケアとか全然わからないし、そのリスクに対応するためにスキンケアオプションを契約したが、そういうリスクヘッジができるクリニックをあえて選ぶのもいいだろう。

 

<ひげがなくなる>

 「そりゃそうじゃ」
 と思うだろうが将来伸ばしたいと後悔したって時すでに遅し。ということになる。
 だから後先も考えずとりあえずくらいの気軽な気分ではやらない方がいいと思う。
 1を0にすることは比較的簡単でも逆は難しいのである。

 一応メンズエステ等の永久ではないパターンはこういうのに対応してると思う。(多分だからよく調べてね)
 個人的には最大のデメリットだと思ってる。

 

最後に

 以上、ひげ脱毛についてあれこれと並べてみました。
 最後にもう一度、あくまで上記はみなさんからすれば得体のしれないどこぞの誰かがなんの責任もなく勝手に書いたものです。
 誤った情報もあるかと思いますので、詳しいことは各クリニック等のカウンセリングなどで確実な情報を仕入れてください。