戸郷が語るだけ

思ったことをひたすら文章化して語ってく

第一回白石先生のスペース感想

 やったな! 生き続ける理由ができたぞ!

 

 

 さて、先日スペースで白石先生の配信?がありました。

 スペースという機能よくわかってなかったんですけどあんな感じなんですね。

 なんかたまにTwitterの上の方になんかあるなくらいに思っていましたがあれがスペースというのか。そして中身あんな感じだったんですね。

 初参戦だったのでもしかしたら間違って変なボタンとか押していたかもしれません。そうだったらごめんなさい。事前に機能を確認しなかった私の落ち度です。

 

 さて、せっかくなので酒とつまみを用意して開幕から見ましたが、一番驚いたのは先生の声ですね。

 どちらかと言えばはっちゃけ系が多い魔女旅&リリエールですが、中にはドス黒い話もわんさかあるので「けっこう淡々とした声低い人なんやろなぁ」と勝手ながら思っていただけに「ほーん。そういう感じなのね。ほーーん。」と思いました。

 そう思っていただけにほんと反応ガン無視で淡々と質問回答するかと思いましたがまさか反応をあれだけたくさん拾っていってくださるのは嬉しい限りですね。(とごーの中の元々の白石先生像どうなってんねんって話はおいといてください。)

 

 さて、内容の話に移るとまずとても嬉しいお話がありました。

「一生やりたい」宣言。いただきました。

 

 またエステルさんがいずれ再登場するというのも朗報の方は朗報じゃないでしょうか。私的には「出ても出なくてもどっち道楽しむ」という意味合いで「どちらでもいい」という感じですが。

 18巻感想記事に一部書きましたが、エステルさんが嫌いなんじゃなくその後を妄想する余地があるのもいいかなと思っての「どちらでもいい」です。ちなみに私はエステルさんあの後幸せルートに入る過激派です。あの後も不幸ルート派の方々の皆さん。対戦よろしくお願いします。

 話を戻してエステルさん再登場となってくるととごー(89歳)が「白石さんや。200巻まできたけどエステルさんはまだかいのぉ」となって白石先生が「やーねーとごーさんエステルさんは27巻前に出たでしょう」みたいなやり取りができるのでしょうか。楽しみですね。いや、白石先生がお前なんかに直接反応するわけないだろという無粋な突っ込みはおやめなさい。

 

 さて、最後の最後の質問の「読者それぞれが想像する余地が」という回答はビビッと来ましたね。

 自分が魔女旅という作品をここまで好きになれたのは自分の趣向と完全一致しているわけですが、先生のこういうお気持ちがあるから合致したのと思います。

 漫画はよく読むのですが文書ベースは本当に片手で読めるくらいしか読んできていない。そんな私でも好きになれる作品はやはりそれなりの理由というものがある者ですね。

 

 矛盾があることは作品としてよくないですが、ある程度余白をもって想像の余地があるのはいい事かと思います。「考察」ではなく「想像」というのがいい点ですね。ガチガチに設定を固めすぎられるとその余地すらなくなってしまいますからね。

 「あの話のその後」を想像したり「こうだったら」「この設定ならこんな人もいるんじゃ?」を想像するのが大好きなので自由な世界で自由な話が展開される魔女旅は自分のドストライクと言えるでしょう。

 

↓ちなみに自分の想像(妄想)が産み落とした悲劇の産物

togotalk.hateblo.jp

 

 ちょっと話がそれちゃいますが、これ以外にも実は去年12月くらいからオリジナルストーリー(?)を妄想して公開するつもりはないですがせっかくなので文字におこして書いてましたが5万字(ストーリー全体の3~4割)くらいで挫折しました。

 点と点(例えばイレイナさんがイベントAをして、その後サヤ会ってとイベントBをする、その後のイベントCでAとBがやったことが伏線になって)みたいなのは作れるのですがこれらを線として結ぶのが難しいですね。

 先ほどの例だと「普通に考えてイレイナさんがBをやる動機薄いよな」とか「サヤさんとどこで合流させれば違和感ないだろ。Aからサヤさんいるのはさすがに不自然だもんな」みたいになってしまうので小説を描くというのが非常に難しいことだと感じました。

 先ほどの魔女旅SS記事だって中身でやや長めの「王様ゲーム」という話を書きましたが書きたかったの後半なのに前半長すぎ問題とか、いろんな問題がでてしまいました。

 僕の場合「魔女の旅々」という作品の土台を丸パクリしてるだけに細かいこと考える必要はなかったのですがそれでも挫折しました。それだけに白石先生に限った話ではないですが物語や設定一から考えることはもちろんそれを線でつないでいくという能力が非常に素晴らしいと思います。私は挫折しました。

 

 そんなこんな小説を書くのは「また気が向いたら」って感じですがこうやって文章を書くこと自体は好きなんですよね。更新頻度はおいといてブログを放置せず1年はやってるわけですから。

 しかし昨日のスペースを聞いて「なんかいいなぁ」と感じました。実際このブログって「戸郷が語るだけ」というタイトルではあるんですけどほんとに語ってるだけで基本的に一方通行感が強くなるのでああいう会話ができるのも面白いと思いました。そもそも読まれてないですし。

 Twitterの文章ベースだとどうしても伝えきれないもどかしさがでるので自分の声を晒上げられるかという壁こそあれ誰かとお話したいという気持ちが少し芽生えているのも事実です。

 ちなみに感想を下さってる方。本当に嬉しいです。反応があるというのはやはり趣味であれブロガー的には非常に嬉しいことですからね。

 

 そういったいろんなことを考えられた有意義な時間でした。

 第二回や魔女旅及びリリエールの次巻も期待して、今回の感想を締めくくります。

 

 

再掲

togotalk.hateblo.jp