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魔女の旅々2期妄想① 構成の面から1期を振り返る

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© 白石定規・SBクリエイティブ/魔女の旅々製作委員会

引用元:TVアニメ『魔女の旅々』公式サイト

 

 

早速2期12話予想が見たい!という方は下記記事へどうぞ

 

togotalk.hateblo.jp

ただし、上記記事は原作6巻ほどまでのネタバレを軽く含みます。原作読者以外はご注意ください。

 

 

謎の自分語り

『魔女の旅々』という作品は自分が約2年ぶりにハマったアニメ作品だ。

 

そんな魔女の旅々、あまりに自分の感性とよく合うから原作を全て買った。

あと、円盤というのも初めて予約した。自分がガチなアニメオタクという世界に一歩踏み込んでいく感覚がある。

 

何が言いたいかというと自分はアニオタ(魔女旅オタ)になってしまったという話だ。

元はドラゴンズファンアカウントとして始めたTwitterもいつしかただの魔女旅おじさんアカウントと化した。いくらプロ野球がシーズンオフでネタがないとはいえ、酷い。

最初はドラゴンズ繋がりでフォローしてくださったフォロワー様は

「こいつやべーやつじゃん」感じているだろう。

ま、いいんだけど。

 

さて、話を戻すと自分がここまでハマったアニメは2年ぶりと最初に書き込んだ。

2年前にハマったのはゾンビランドサガ。2期の放送時期が発表され、今から待ち遠しい。

 

そしてこの魔女の旅々、アニメ有識者っぽい雰囲気の方々がYou○ubeで「これは2期あるぞ!」と言ってるからあるんだろう。

ただ待ちきれないから、妄想してみた。

 

ちなみにTwitterでは一度その12話を呟いている。なぜその話を選んだのかという点を語りながら12話を選んでいく。

 

ただ、今回はまずは1期となる内容のおさらいをしようと思う。どういう話が選ばれたのかをまとめ、次回に妄想2期の12話を紹介する。(本当は12話じゃなくて24話がいいな!)

今回はまだネタバレは含まない。次は原作の軽いネタバレを含むのでアニメ勢は注意してほしい。

こんな新米のブログを読んでくれるのはありがたいけど、ぜひネタバレなしで見てほしいのだ。

ちなみに、言わなくてもわかるだろうがアニメを途中しか見ていない人はこの記事がそもそもネタバレだ。

 

 1期振り返り

さて、では長々やってやっと本題。1期の振り返りだ。

まずは1期のうち絶対にやらなきゃいけなかった話を挙げてみる。

ちなみに、1クールできれいにまとめるという観点から見てみる。

  • 1話→フラン先生初登場回
  • 2話→サヤ初登場回
  • 8話→シーラ登場回/最終回伏線その1
  • 9話→最終回伏線その2
  • 10話→11話の前場、ニケの正体に迫る
  • 11話→イレイナがニケの正体に気づく(気づかないふり)
  • 12話→最終回

 

こう見ると、全体のうち7話はやらなくちゃいけない話だった。

一部では「わざわざ5巻からもってくる?」と批判のある10話11話だが、ニケの冒険譚というイレイナが旅を始めたきっかけの正体に迫るという意味では必要だったのだろう。

もちろんサブキャラにスポットライトをあてたいという意図が大きいのだろうけど。

 

さて、では次に必須というわけではない話を見てみる。

  • 3話→鬱回/鬱回
  • 4話→鬱回
  • 5話→フラン先生再登場回
  • 6話→サヤ再登場回
  • 7話→ヴィクトリカ・サヤ登場回/サブキャラの登場しない平和な回

 

という感じ。

掘り下げという意味で5,6話は必要だったろう。盛り上がる話だし。

となると、本当にどっちでもよかったのは3,4,7の3話だけ。

とはいえ、鬱回があるのも魔女旅という作品。2話続けたのは賛否あるだろうが、9話とあわせて3つあるのはバランスが取れている。

最後の7話は・・・・まあこれは正直なんでもいいのだろう。

 

と全体的に1期の構成を振り返ってみたが、2期がなくとも非常にまとまりのよい構成になった。

 

さて、このアニメによくある批判としては

「サブキャラにスポットをあてすぎたせいで『出会いと別れ』が描けていない」

というものだ。確かに一理ある。

サブキャラが登場しない回で平和なのはブドウ踏みだけだ。そのせいで一部では「サヤがでてきたから鬱回じゃない!」というあらぬ誤解が生まれているのも事実。

 

2期にはアムネシア編がどんとくるが、アムネシア編以外で今回のサブキャラとイレイナが直接かかわる話は控えめになるのではないか。そもそも原作に弾がないし。

 

そんなこんな、次回は2期の構成と、そこから12話を考える。

 

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