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魔女の旅々2期内容妄想② 12話選んでみた

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© 白石定規・SBクリエイティブ/魔女の旅々製作委員会

引用元:TVアニメ『魔女の旅々』公式サイト

 

 

 

はじめに

こんにちは とごー です。
前回は構成という視点から、魔女の旅々というアニメの感想を書きました。

 

 

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では、今回は2期妄想のその② 「2期はどのような構成になるか?」という話をします。

原作6巻までの章のタイトルを書き込みます。あとは場合によってはその章の雰囲気も書くので軽いネタバレになります。

原作6巻まで読んでいること前提で書いていくので、そうでない方には正直何書いているのか意味わからない記事になるので、見ないことを推奨します。
純粋に時間の無駄なので。

 

 

まずは大前提

大前提として、2期必須の話を挙げましょう。
4巻から『アムネシア編』計4話(飛竜はやらなくてもいいけど、やらないと全体的に重いから)
そしてアムネシア編をする上で大切な3巻『物々語り:廃墟に蔓延る』
この計5話は必須でしょう。

アムネシア編が劇場版となる可能性もなくはないですが、そこまで考えると面倒なので今回その可能性は置いときましょう。(アニメ11話のイレイナ(サヤ)の動きをしながら)

つまり残りの7話をどうするのか?という話になる。

 

結論:
アムネシアがいるから5話分の内容は確定、残りの7話分の構成が考察対象。

 

最終回を考えてみよう

1期には『ありとあらゆる灰の魔女の物語』という完璧な最終回が用意されていた。
また、『二人の弟子』『王立セレステリア』もそれなりに最終回っぽいが、消費されている。


というわけで、2期の最終回候補は実はあまりいない。
今ある原作ストックから候補を挙げると
4巻『忘却帰郷のアムネシア』と5巻『とある少女の未来語り』の2つではないだろうか。
7巻のアレは最終回には相応しい内容だが、前提としてやらなきゃいけない話が多すぎてアムネシアをやった上で12話にまとめるのは難しいだろう。
そして8巻以降はさすがにいろいろ厳しい。6巻7巻をすっ飛ばす暴挙にでないといけない。

 

結論:
最終回は『忘却帰郷のアムネシア』or『とある少女の未来語り』

 

何巻から何巻の内容が2期になるか

これは予測困難を通り越して企画に関わることのできる人間以外予測不可能である。

自分の予想から言うと1-5巻 もしくは6巻。
最終回候補は二つ挙げた。このどちらかを最終回に置きつつ話をするのであれば、
アニメで拾わなかった1-3巻の話を中心にやる
という形にして、1巻と同じ原作範囲をやるのが妥当だと思う。。
だから1期と同じ5巻まで、いって6巻までという内容に収めるのではないだろうか。

ただし、5巻から『二人の師匠/二人の弟子』を持ってきたように、先の方からちょいと話を持ってくる可能性がある。
特にサブキャラ(フラン/サヤ/シーラ/ヴィクトリカ)の登場回はその可能性が高い。
ただ、今回はその可能性は置いておこう。(アニメ11話のイレイナ(サヤ)の動きをしながら) 

 

結論:
基本1-5巻のアニメでやってない話をやる。もしかしたら6巻の内容もやるかも。
ウルトラCで15巻やアニオリでサブキャラ登場回もあるかも?

 

アムネシアは最初の方?最後の方?

アニメの最後にアムネシアがでてきた。
だから「2期はその流れのままアムネシア編から始まる」と想像している方もいると思う。
だが自分はアムネシアで終わると思っている。

理由は

  • アムネシアで始めてしまえば、序盤で燃え尽きる
  • どのみち『廃墟に蔓延る』がアムネシア編より先に入らないと不自然

の二つ。
前者の理由について、アムネシアに並べるエピソードは先ほど最終回候補にあげた『とある少女の未来語り』または6巻『アリアドネの七日間』、2巻『雪がとけるまでに』くらいだろう。

他にもいいエピソードはあるのだが、盛り上がりという点ではいまいち劣ってしまう。

そんな中でアムネシアスタートを決めてしまえば「最初はよかったんだけどなぁ」という評価になってしまう。

 

後者の理由に関しては、どうせアムネシアと直接は関係ない話が最初に入るんだから、アムネシアはいつ入れてもいいという意味だ。

 

結論:
アムネシアは最後にした方が無難そう。だから最後と予想。
仮にアムネシアで始める場合、6巻までやることは確定で『アリアドネの七日間』が入るだろう。

 

構成パターンは全3つ+特殊パターン1つ!

以上のことを踏まえると構成のパターンは

パターンA:
『廃墟に蔓延る/アムネシア編』-『アリアドネの七日間』-『とある少女の未来語り』
パターンB:
『いろんな話』-『アムネシア編』-『とある少女の未来語り』
パターンC:
『いろんな話』-『アムネシア編』

 

最後に、今回は考えないけどそれ以外のパターンで
特殊パターン:
2クールとして7巻内容くらいまで進める。

これなら理想だけどね。

 

結局アムネシア以外の7話はどうなるのか。


それぞれのパターンごとに、アムネシア以外で必須となる話を挙げる。
パターンA
6巻『こども魔女のイレイナさん』、『アリアドネの七日間』(2話必要?)、『とある少女の未来語り』


パターンB
『とある少女の未来語り』


パターンC
必須なし


以上で挙げられた話以外は、正直なんだっていい。
だからこそ、個人的に好きな話を中心に、パターンCで12話を予想してみる。

 

これが俺の考えた最強2期だ!

01話 『(アニオリ)1期のおさらい的なもの/(3巻)物々語』
理由:2期からでもはいれるようにちょっとした背景の説明と、1期に登場したサブキャラの説明を前半にやる。
 余った後半は軽めの話を入れたかった。2話へのつなぎとしても1話っぽい感じとしても一番相応しいのは物物語かなと。

 

02話 『(3巻)物々語:廃墟に蔓延る』
理由:必須

 

03話 『(2巻)魔法使いのための国/(3巻)十年目の終戦
理由:3話は鬱回と相場が決まっているので前半に嫌な話を選択。
 もっと濃く行きたいなら『(2巻)故郷のために』や『(1巻)緩やかに歩み寄る穏やかな死』でも可。
 「はぁ~また3話は鬱回?」とアニメ勢に思わせたところでいっちょ『十年目の終戦』を突っ込む。

 

04話 『(2巻)雪がとけるまでに』
理由:やらない理由がない。以上。
 1期でやらなかったのは既に2期を見据えてとっといたんだよね?あえてだよね?と思いたいレベルの物語だ。

 

05話 『(2巻)古びた国とネコ神さまの再生』
理由:2巻のラストをつとめた物語。
 ただし、予想はしたが個人的には望みが薄いと思う。理由はアニメ5話『王立セレステリア』と内容がやや被るから。

 

06話 『(4巻)虚構の魔女』
理由:サヤ登場回・・・・としてほしいがもしかしたらサヤは時間の都合でカットされるかも。


07話 『(4巻)水没街区』
理由:ある意味2期予想の中で一番アニメ化してほしい話。
 あの1期の作画から、この話を映像化すればもはや美しすぎて芸術の領域に踏み込むことは間違いない。
 そしてそんな芸術空間で繰り広げられるあんな物語っていいよね…

 

08話 『(4巻)忘却の都/(4巻)忘却紀行のアムネシア』
理由:必須

 

09話 『(4巻)勇者と飛竜と生贄と』
理由:必須
 ただし内容的にアレなのでもしかしたらアニオリに差し替えられるかも。

 

10話 『(4巻)街は氷に覆われて』
理由:必須

 

11話 『(4巻)忘却帰郷のアムネシア①』
12話 『(4巻)忘却帰郷のアムネシア②/(5巻)とある魔女の過去語り』
理由:必須
 最後の最後にアムネシアが登場した1期のように、3期匂わせとして一番キレイ入れられそうな過去語りをチョイス。
 Cパートで「・・・ということもありましたねぇ。」と語るイレイナにつなげられたら粋じゃない?

 

※魔女旅のエピソードはアニメにすると1.5話くらいの長さが適正って話が多い。
1期でいう9話『遡る嘆き』、11話『二人の弟子』、12話『ありとあらゆる灰の魔女の物語』
その結果原作と比べカットされた部分や描写不足となってしまった箇所が多く、残念な思いをした原作読者もいるのではないだろうか。

だからこそ、例えば10話予想の『街は氷に覆われて』を11話途中までやって11話後半から『忘却帰郷のアムネシア』みたいな細かい調整は必要かも。

 

最後に

いかがだったでしょうか?(ブログをやるならこれ言ってみたかった)


今回はあくまでアニメ1期と変わらない原作の範囲で進めていくという予想を立てました。
みなさんの好きな話は入っていたでしょうか?

 

普通のアニメなら「1期が1-3巻だったから2期は〇〇編と××編をやって6巻くらいまでかな」という予想の立て方だが、こちらは短編ならではの1話1話選定する楽しさがあってよい。

暇なときはぜひやってみてほしい。

何が面白いのか理解できない人はやめといたほうがいい。確かに冷静に考えたら何の意味もない行為だ。だがそれが楽しいのだ。


さて、こんな予想を立てた以上は答え合わせをしたい。
だから2期。頼みます。

 

 

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追記)なぜか誕生してしまった次記事

 

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